2017年1月3日火曜日

年末と前半戦

みなさん、あけましておめでとうございます。
僕は先週のクリスマスの翌日から31日まで年末休暇を利用して、隣国ウガンダの首都カンパラを旅行していました。当初は、ルワンダへ行く予定だったのですが、まさかの入国拒否に遭い(自分の準備不足です…)、叶いませんでした。泣 とにかく壮絶な移動日の1日でした。。詳しくはお酒を飲んだ時に聞いてください…。カンパラではWifi,便座,お湯という現代文明のありがたみを感じつつ、日常のウガリからの逃亡を兼ねて、中華やインド料理を食べてゆっくりしていました。
カンパラの乗り合いタクシー乗り場、すごかった
そして、今週で研修も折り返し地点に来たということで、軽く前半戦を振り返っておきます。率直に怒涛の1か月半だったなと思います。慣れないアフリカの環境に戸惑いつつも、人間慣れる生き物で、今はこの環境にかなり順応しています。笑 
僕のこの研修の目的は、①開発援助の現場の理解、②開発課題への自分なりのアプローチを探る、でした。

    かなりつかめてきた気がします。まずは、貧困孤児などの言葉による「カテゴライズ」と「現実」の状況は、必ずしも一致しないということ。そして、援助側の傲慢さと受益者の怠惰・したたかさです。ここで全ては書ききれないですが、援助側の傲慢さでいうと、物資援助の場合、何を基に計算されて送られきているのかわからないのが多いです。余ってしまい、一応置いてあるという状況を見ると、もったいないな〜と日本人の感覚が久しぶりに出てきちゃいます。事前に調べていないからなのか、予算配分的にこの量なのか、わかりませんが、こういう11個の組み合わせが、受益者側の受け身体質(援助依存?壊れても次来るやろの精神?)を作り上げているのかなと思います。援助側の人々や国が、助けてあげたいと思うのは大いに結構だと思うのですが、しっかりと責任を持つべきだと思います。開発による社会の変化は、人の人生に大きく影響を与えるものです。
    これはなかなかわかりません。コミュニケーションの面では少し工夫できているのかなと思うのですが、まだまだ課題解決へのアプローチの仕方は難しいですね。最適なターゲットは誰か、公平性はどうか、など考えなければならないことが多いです。

というところでしょうか。

ちなみに、今年の抱負は、「強い実行力を持つこと」です。研修で言えば、今後どう村人や組織を巻き込んでいけるかが勝負だと思っています。帰国後は就活が待っており、なかなか大変な1年になりそうですが、今年もよろしくお願いします。ではでは。

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